オルフェーヴルが大外枠らしい。それはわかった。けど、他が良くわからん。その辺もチャンと掲載しろと…
つーわけで凱旋門賞展望。私にとって凱旋門賞は「キングジョージよりは軽い」レースではあるんだけど、大事なレースであることは間違いない。くそう、せめて香港行って馬券買ってくる(当然のように売っている)べきだったか?
私の予想?キャメロット流し。香港に馬単はないので、馬連でオルフェーヴル・サオノワ・シャレータに流すかな。オルフェーヴルとの組み合わせで4倍以上行くなら、シームーンを買うかも。
ロンシャンは一度だけ行ったことがある。とりあえず私の見立てでは、「魔物」が棲んでいるって感じではなかった。色んな意味で凄い競馬場だとは思ったけれど、馬場を見た瞬間なんか魂吸われた、アスコットで感じた感覚は受けなかったなあ。おそらくだけど、魔物はいないんだと思う。私が訪れた時にたまたま留守にしていただけかも知れないけれど。
とはいえ、なんつーか…「スゴい」競馬場であることは間違いない。いかにも芝が重そうでねえ。ああいう馬場の適性に関しては、やっぱり日本馬は少し劣るんじゃないかとは思う。だからオルフェーヴルは本命から外した。
じゃあ何を本命に?う〜む…悩ましい時はジョッキーで買うのが私のパターン。とりあえず天才デットーリがいるなあ。じゃ、天才。オブライエン息子がどんなジョッキーかはよくわからないけれど、まさか「人間以外の何か」じゃあるまい。ならば鞍上強化と見なして良し。テン乗り?そこは天才の技量で何とかしてくれる。強いて不安を挙げるとするならば、「キャメロットが勝つのは面白くないなあ」と、天才のパトロンである殿下が呪いを掛けるかもしれない、ってくらい。
もう1つ、不安要素…というか、ある意味どーしよーもないのが、「魔神ペリエもいる」ってことかな。また何かよくわからん反応を起こし、とてつもない結果になりそうではある。けど、打つ手がない。私と魔神の「相性の悪さ」は人智を超越するレベルだからなあ…ただ、今回は私が馬券買ってないので、フツーの結果に終わるんじゃないかな、という希望はあるけれど。
本命であるキャメロットはモンジューの産駒。1999年にエルコンドルパサーを破って凱旋門賞を征した馬として有名だけど、個人的には2000年のキングジョージでエアシャカールを破った馬、という印象が強い。この時のモンジューは「呆れるほど強い」って感じでねえ。前年のJCで、地元日本のスペシャルウイークはともかく、原居民様にさえ先着された馬だってのに。「アレに勝たなきゃ、日本馬の欧州制覇はできないのか…」と、目の前が真っ暗になったくらい。その後、雪辱と称してハーツクライを観に行ったのだけど、モンジューの息子ハリケーンランに敗れた。ある意味宿敵の血統である。いつまでも憎たらしい敵であって欲しかったのだけど、今年3月にお亡くなりに…「もしモンジューの血を引く馬が府中2400のGT勝ったら、モンジューの前で土下座してやる!その際に踏み殺されても本望だ!」と豪語していたのだけど、これからはお墓に向かって土下座するのね…
キャメロットが今後どーするつもりなのかは知らないけれど、できれば来年も現役を続けて欲しいかな。そんでもって、キングジョージに来ると。ソコに日本馬が挑戦して、キャメロット相手に勝つと。その時は私がアスコットにいて、「アスコットの魔物討ち取ったり〜!」と意味不明な名乗りを上げているはず。その時は儲けたカネ使ってモンジューの目の前にすっ飛んでいき、「リベンジだ、ザマーミロ!」と中指突き立てて来るつもり…だったんだけどなあ。
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