10月1日
2012-10-02


 本日は諸般の事情により、マッタリできる日。よって軽く更新を。なんつーか、ちょっと調子が悪いんだけどね。いけないなあ。
 昨日は台風直撃の危険を冒して、中山へ。だってスプリンターズSだし。香港馬いるし。見ておいて損はないと判断した。仮に帰宅できなくなっても、問題ないってのが嬉しいね。
 私の本命はカレンチャン。まあそれはいい。当たる当たらないも当然気になったけれど、もう1つ別に気になることがあった。それは、香港からの遠征馬ラッキーナインの状態である。今回本命じゃないけれど、それはそれとして気になる存在ではあったのだ。だって、年末にまたコイツが走るレースの馬券買うから。
 私は年末の香港国際デーの馬券を買うのが当たり前である。何故とかいう問題じゃない。そーゆーモノなのだ。当然、出走しそうな馬の状態その他は気になる。カレンチャンはよほど大負けしない限り参加するだろうし、他の馬が勝てば遠征する可能性が出てくる。そんな日本調教馬も気になったけれど、やはり「迎え撃つ」香港馬が気になるのは当然でしょ。ホームアドバンテージあるんだし。
 今回ラッキーナインを本命からハズしたのは、やはり状態面の不安が大きい。シーズンオフ(香港では夏に競馬がない)明けなので、休み明けなのは別にいい。ただ、実戦形式の調教(バリアフリー)をビシっと決めて…というのならともかく、そこもパスしたらしい。おいおい、それで大丈夫なのかぁ?
 日本や欧州と違い、香港馬は数使ってナンボ。実戦を調教代わりにするって例も多いと推定される。これは日本馬でもやることがある(そもそも、カレンチャンがそう)ので、善し悪しの問題ではない。日本でも地方競馬は事情が似てくるし。それだけに、「これで本当に仕上がっているの?」って疑問はあったわけだ。
 ただ…私がモニター越しに見たパドックでは、「私の知っているラッキーナイン」だった。去年のロケットマンは「う〜ん、オレの知ってるロケットマンより…」って状態だったけれどね。何故そんな区別が?と聞いてはイケナイ。私にも良くわからん。感覚的な問題である。
 そんな感覚、アテになるのか?う〜ん、ある程度は。ある程度親しい人間の顔見ただけで、「調子良さそう」「体調悪いのかな?」と思ったことは、誰でもあるはず。その時、「どの辺が?」って聞かれて、即答できるとは限らない。顔色悪くて鼻水垂らして…なんて状態ならイッパツで指摘できるだろうけど、ビミョーすぎて指摘しにくい異変なんて腐るほどある。要は説明が難しいだけで、体調の善し悪しがわかる時はあるのだ。競走馬であっても。より小型で変化がわかりにくいハズの犬猫の体調だって、わかる時があるでしょ?
 見慣れている日本馬についてなら、話はわかる。けれど、何故香港馬の体調がわかるんだ?これを聞かれると耳が痛い。見慣れているはずの日本馬でも、かなりの回数「目の前で走って」くれないとソコまでわからないのに、香港馬はなんとな〜くわかるのだ。気のせい、もしくはカン違いって可能性もあるんだけれど、結果としてやたら的確なのも事実でして。
 ラッキーナインの体調に問題はない。日本への遠征に問題がないことは去年の実績でわかっているし、実力も問題はない。でも本命に切り替えたりはしなかった。体調とは別の「実戦カン」がどこまで戻っているのか、気になったから。

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[青(競馬の話題)]

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