8月9日
2010-08-10


 昨日はMiddle-Earth東京支部でD-DAY(EP/SS)をプレイ中、「ちょっと特殊な呼び出し」がかかってコミケ関連の飲み会に顔出し。こういう掛け持ちは色んな意味でどうかと。ただまあ、それが私だ。
 本日の話題は、飲み会で出た話題に関連して「F男の称号」について。相当アホな話なので、本気にしないで下さい。何故こんな話なのか・ついでにこの色使っているのは何故かは、後ほど説明します。
 私に面と向かって「F男の称号は何ですか?」と聞いてきた人間はいない。少なくとも、記憶にはない。そりゃそーだ。私の本名についてどうこう…って話なら、冠婚葬祭絡みなどで聞かれることもあり得る。けど、そんなモノと基本無縁な「私生活用の人格」の象徴であるF男って名前使っている時、称号を気にする奴がドコにいる。私自身、どんな称号使われたってまるで気にしてねえ。「F男さん」「F男様」「F男氏」「F男殿」「F男」「F男の奴」その他諸々、好き勝手な称号とセットにしてもらってかまわない。
 けど、もし仮に面と向かってそんなコト聞かれたら、一応私は「ドクターでお願いします」と答えることにしている。私はドクターコースに進んだ経歴があるワケじゃないので、私の「本名」の敬称はドクターじゃない。けど、私の「趣味の上での人格」はドクターなのだ。そう「詐称」するに足るアイテムを持っているから。
 私の部屋はカレンダーだらけだけど、それ以外のアイテムもいくつか飾ってある。そのうちの1つに、「ミスカトニック大学超心理学博士課程の修了証」なるものがある。ちなみに、こんな大学は実在しない。一部で有名な「クトゥルフ神話」関連の小説に良く出てくる、架空の大学だ。とはいえ、それなりに有名な小説のシリーズに出てくる、「由緒ある架空の大学」だ。「シャーロック・ホームズの住所」ベーカー街221B(注:当時架空だったけど、後の区画改訂で実在するようになった)みたいなものだと思って欲しい。
 何でそんなものがあるのかって?その昔々、私がまだテーブルトークRPGを盛んにプレイしていた頃、「クトゥルフの呼び声」(ケオシアム/HJ)って作品があってだねえ。そのエクスパンションキットの1つに「必要な書類揃えて申し込めば、ミスカトニック大学の修士/博士課程の修了証あげる」ってオマケがあったのだ。そいつを申し込んだんだな。確かに「うそんこ博士」ではあるけれど、一応は「多少なりとも公式性のある詐称」だったりするのだ。ゲームの出版元であるケオシアム社が存在していた頃は、この会社が私の博士号を「公認」していたはず。会社が亡くなった今じゃどうかは知らない。
 この博士号、日本人で「持って」いる奴はごくわずかのはず。だって、このエクスパンションキットは未訳だからね。他に数人申し込んだ奴がいたのは知っているけど、100人いたら大した物だと思う。ただまあ、日本で「クトゥルフ神話」に詳しい奴はこのゲームのことも知っている場合が多いので、ごくごく限定的な時と場合によっては、感心してもらえると思う。つーか、ゲーム知らなくても「ミスカトニック大学博士課程修了証持ってます」と言えば、感心はしてもらえるはずだ。カネ出せば誰でも買えたとわかっていても、「ネルフ公式携帯」(ネルフは「エヴァンゲリオン」に出てきた組織)持っている奴がヲタク限定で尊敬されるのと同じだ。

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