9月4日
2011-09-05


 本日は何故か大阪にいて、同人誌即売会「こみっく☆トレジャー」に参加していました。報告したいことがあるので、そのレポートを。なお、この手の記事の常として、サークルの敬称は略させていただきます。
 東京近郊在住の私が、何故大阪の即売会に行かねばならないのか。正直、聞かないで欲しい。自分でもワケわからん。一応のお目当ては「いちあさ企画」(L-27a)ってトコロの取材。ゲームマーケットで国際通信社に「まどか☆マギカ」のカードゲームを委託したトコロ。一体何を考えてそんなコトしたのか、気になって。
 でまあ、朝イチ真っ先に駆けつけたのが「いちあさ企画」。単に入り口の近くだから(苦笑)。実はカタログ見た時点で「予感」はあったんですよ。こみトレのカタログにはサークル名だけではなく、出展者のペンネームでサークル探す索引が付いているんだけど、そこにあったペンネームが「いちねんせい」だからなあ。そんでもって、当然のように「どっかで見た顔」が…どう考えても「一応プライベート」だよね?「自社製品」オチてたし。ふ〜ん、ああそう。事情はわかった。これからは一応「そーゆー人」に分類させてもらおうかな(笑)。
 てなわけで「仕事」は終わった…と会場内をぶらついていたところ、面白いコトが判明。これはビックリ珍記録。なんと「まどか☆マギカ」ネタのテーブルゲーム(カードゲーム・ボードゲーム)が5つも販売していました。これはスゴい。真面目に感心しました。
同人誌即売会&同人ゲームに詳しくない方には、ドコがスゴいのかわからないと思うので、色々述べてみる。まず、コミケとゲームマーケットという、「そーゆーモノを扱っている即売会であるとかなり広く認知されている即売会」以外で、テーブルゲームを見ることはかなり希。ネタ問わず5つあったって時点で記録モノ。もっとも、私が行かない即売会なんて山ほどあるので、この程度なら他の即売会でもありえるのかも。
 やはり着目すべきは「まどマギ」ネタが5個って部分。そもそも、同人だけでなく商業モノ含めて、「5個もテーブルゲームがある」アニメ作品からしてあまりない。バルジの戦いじゃないんだから。ガンダムとヤマトは確実。マクロスもあると思う。ダンバインは同人サークル「TDF」(注:9/11誤記を訂正しました)が頑張って出しているので5個あるかな。銀英伝もあるはず。けど、これぐらい。ボトムズやダグラム、エルガイム辺りで早くも怪しい。これらは一応「コンシューマー機が貧弱だった時代に、ある程度受けたアニメ」なんだけどね。近年の作品になるともう駄目。私が知らないだけかも知れないけれど、エヴァは全く思いつかない。なのははいくつかある(1つ持っている。空戦ゲームだけど)のは知っているけれど、5個はなかったような。「一般ウケした」作品だろーが「ヲタクには絶大な支持を受けた」作品だろーが、5個出たってのはそれだけでスゴい。
しかも、新作・準新作(他の即売会で出したけれど、その即売会では初売りの品)だけで5個。これは「似たような時期にまとめて出た」ってことを意味する。これは…コミケ・ゲームマーケット含め、版権作品では初めて見たかも。仮に過去に例があったとしても、ガンダムとヤマト(版権モノ同人ゲームでは2強)だけではないかな。版権モノ以外を含めて考えても、多分戦国時代モノと空戦モノが入ってくる程度。実は同人では少なめって話がある(投稿に回っているのだと思われる)「WWU陸戦モノ」だと、「1即売会で新作5個」って例は無かったのでは…って話になる。

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[紫(ヲタクな話題)]

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