ふとしたことから、来月パシフィコ横浜で開催される「国際フィッシングショー2010」のサイトを覗いた。ううむ、懐かしい…また釣りに行きたいなあ。引退したつもりはないけれど、もう何年もやってねえからなあ、本格的な釣りは。
私は釣りを趣味にしていた。一応の贔屓は淡水ルアー(ブラックバスもしくはマス類)だけど、一応幅広くやっていたもの。道具は捨ててないので、今もどっかにあるはず。といっても、一部を除いて使い物にならないとは思うけど。
何故釣りに行かなくなったのかって?そりゃあアナタ、海無し県埼玉在住で、クルマ運転する習慣がない奴が続けるには、色々と辛い趣味だからねえ。そう遠くないところにソコソコのスポット(釣り場のこと)があるってのは知っているけど、チャリンコじゃ厳しい。海が近ければ乗合船を利用しても良いんだろうけど、船宿に行くまでが結構厳しいからなあ。ヒマを見つけて羽田沖~お台場のハゼもしくはキス狙いの船でも利用するか?
釣り場にはとんとご無沙汰ではあるけれど、実は結構「釣具屋」には顔を出していたりする。主にルアーを眺めるため。見てるだけで楽しいアイテムだってのは知っているので、たま~に立ち寄るのだ。雑誌なども手に取る。そのため、私が昔実際使っていたテクニックの一部が「完全に古臭いモノ」になったってコトまではわかっている。
もっとも、自分の常識が「古くなった」コトまではわかっても、具体的にどうなったのかはサッパリわからん。やはり実戦で使ってこそだからなあ。特に気になるのはライン(釣り糸のこと)関係。新素材のラインが次々出ているようなんだけど、具体的な特性とか使い方になるとイメージ湧かなくて。特に私は「太いラインでゴリゴリ寄せる」のは好みではなく、「細いラインでヒキを楽しみながら寄せる」派だから、ラインはこだわるのよ。こういうのは「群れを散らす」って理由から、最近じゃむしろ邪道なのかも知れないけど。
ロッド(竿のこと)に関しては、新品が欲しい。カーボンロッド持ってないからなあ。へら竿3本程度(長さ違い)と、ルアーロッド1~2本ぐらい持っていたいものだ。昔よりカーボンの性能は向上しているはず(ゴルフクラブのおかげって話はある)だから、やはり最新のものが欲しいなあ。
リールに関しては…壊れてない限り、昔の奴をそのまま使いたいかな。最近は「軽さを重視」ってんで、リアドラグ式のスピニングリールは「ルアー用じゃない」とされているからなあ。アレはファイトの時にすごく便利だと思うんだけど。ベイトリールはどうしてもキャスト(仕掛けを投げること)の際に気を遣って手返しが悪くなるので、好みじゃない。でも、ドラグを締めたり緩めたり…ってやりとりは大切でしょ。最近の連中から「ダセえ」と言われてでも、コレにはこだわりたい。
ルアーは新品が欲しいなあ。別にいいモノ持っていた記憶はないし。アクションの付け方(要は動かし方)は相当忘れているはずだけど、ヒドけりゃ本やら映像やらで再学習してもいい。ラインの特性もかなり変わっているようなので、それをふまえてどうこうって話もあるだろうし。
へら鮒釣りのテクニックも、もう一度しっかり学びたいなあ。タナ取りのテクとか、かなりテキトーだったからなあ。エサの選び方も、もう一度しっかり学んでみたい。「とりあえず、マッシュポテト(本当にジャガイモ)とグルテンで…」ってんじゃ、色々恥ずかしい。
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