おお、コーツィーが来てるじゃないか。コレは有り難いね。スミヨンもコッチか。おまけに天才まで。やっぱり天才はいいよなあ…とはいえ、魔神もいるけどな。ファロンのボケは何しに来たんだか…という話については、また後日。
色々悩んだけど、とりあえずは「感想ぐらいなら、多少勝手に書いても問題は無かろう」と判断した。つーわけで、コミケ絡みで病んだ心をさらに病ませてくれた、フリーゲーム「zero-answers」通称「ゼロアン」について、書いてしまおう。作者の承諾とってないけど(苦笑)。
正直「宣伝」と取られるとイヤなので、ダウンロード先は間接的に示す。ここに詳しい紹介と作者のサイトが示されているので、興味がある方はどーぞ。
何故私はこのゲームを知ったのか?実のところ、同じ作者の前作が「そこそこ良かった」から。何気なく作者のサイトに行ったら新作が公開されていたので、軽い気持ちでダウンロードしてみたのだ。その結果、結構ハマった。
ゼロアンは、「戦闘メインのRPG」である。ストーリーもあってそれなりに重要ではあるけれど、基本は「ひたすら戦っていくと、勝手に話が進む」ようなもの。その戦闘も、基本的には「ターンバトル」であり、ややこしいワケではない。「そーゆー単純なモノはつまらん」って声が聞こえてきそうなシロモノではあるかな。おまけに、「スロットが重要」だと紹介されていて、「目押しできないからオレには向かない」と思う奴もいると思う。
正直言おう。上記感想は、私が当初考えたモノだったりする。ソコソコ軽く楽しめればいいや…ぐらいに考えていたのだ。私も目押しなんてできないので、「全く合わない」かもしれないとまで考えていた。けど、実際やってみたら、期待以上にハマってしまった。一応、なんでソコまでハマったのかを紹介しよう。
まずこのゲーム、いわゆる「ターン制のコマンド式バトル」なんだけど、最大の特徴として「フルオート」なのだ。つまり、キャラは事前に設定した行動しかしてくれない。おまけに、原則として通常攻撃でもMPを消費する。MPが切れると完全な木偶だ。
この手のRPGにありがちなことに、「回復呪文」だの「特別な攻撃」(魔法攻撃)だのもチャンとある。ただしフルオートなので、「用もないの時にも使い続ける」か、「どんなピンチでも使わない」かの二択。しかも戦闘にはターン制限があり、これまでに相手を倒しきれないと「敗北」扱い。このため、「どーゆーワザをセットして戦闘に挑むのか」をひたすら考えなければならない。ワザを節約しすぎれば時間オーバー、使いすぎればMP切れに泣かされる。
しかもだ。戦闘に参加するキャラは、原則8人からランダムに選ばれた3人。どいつもこいつも特徴的で、いちいちワザの性質が異なる。特徴を理解するのは当然として、MPやらHPやらの減り具合を確認しつつ、「この組み合わせならイケる」「使うワザをいじれば何とか…」「駄目だこりゃ」ってなコトを判断しなくてはならないのだ。漫然と戦っていると、心が折れる。
おまけにこいつら、レベルが上がっても打撃力はさほど強化されない。じゃあどーすんのかというと、カネ出して「味方の士気が上がるアイテム」買う必要があるのだ。こうすると攻撃力が上がる。しかも、原則士気に比例して。また、「相手の士気を低下させるアイテム」もあり、これらをうまく使わないと即詰みだ。なにせ相手の士気が高いと、ザコから即死攻撃が飛んでくる。カネの使い方もかな〜り考える必要があるんだな。
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