11月16日
2009-11-17


 またブラウザのバージョン管理がワケわかんなくなった…最近バージョンアップが相次いだので。いずれ整理しないと。
 土日にかけて、小旅行に出かけました。そこで見てきた「熱川バナナワニ園」の紹介をしましょう。他も色々楽しかったんだけど、ここで私が扱いたいネタとはビミョーにズレるんだよな(苦笑)。
 何故熱川バナナワニ園?深く考えてはイケナイ。そこに「バナナとワニ」があるからだ…というのが基本コンセプトなんだろうけど、私は正直楽しみにしていた。ワニだもの。下手したら「アッチ行ったまま帰ってこない」可能性すらある。動物園とか普通に好きだし。今まで見たことないワニが見られるかも…と期待してました。
 これで「実はショボくてガッカリ」だったら笑えるかも知れないけど、思った以上に充実してましたね。難点は「インドガビアルなのかマレーガビアルなのか、ネームプレートがないのでわからん奴がいた」ぐらいか。インドガビアルってのはコイツだけでガビアル科ってものを形成する種で、マレーガビアル(コレはネームプレートアリ)は外見はかなり似ているけどクロコダイル科(ガビアル科って分類もある)。もしアレがインドガビアルだったら、見分けが付くようになるまで観察し続ける価値があったハズなんだけど…
 良かった点?山ほど。ヨウスコウワニは初見だった。「なんとかカイマン」のうちいくつかも初見だと思ったけど、コッチは比較論で言えばありふれているからなあ。あと、マチカネワニ(絶滅種)の化石もあったし。ただ、この化石は展示位置の関係で私が見たかった部分(頭骨の穴とかあごの骨の細部とか)がちょっと見にくかったかな。その代わり、腰の骨はじっくり見てきた。「ワニと恐竜の、腰の骨の違い」は重要だからね。
 季節の関係からか、どのワニもほとんど動かなかった。同行者からはその点に対して不満も漏れていたけど、私は気にならなかったなあ。むしろ細部をじっくり観察するチャンスだし。ペットとしてなら「あまり動かないのはどうかと」と思う(あくまで私は)けど、たまに見るだけならアレでOK。ただまあ、次に行く機会があるのなら、もっと活発に動いている様子を見たいけどね。「どーゆー動きをするのか」も興味深いのだから。流石に「動いている様子を見るため、自分をエサとして差し出してみる」のはやりすぎだと思うけど。そんなヘンなもの食べさせたら、ワニが可哀想だ。基本的にどいつもこいつも絶滅危惧種なんだから、大切にしないとね。
 私はワニだけでも「おなかいっぱい」状態だったけど、他にも面白いモノが結構いましたね。代表は何と言ってもアジアアロワナ。極上モノではなかったと思うし、色も私好みではなかったけど、それでもあの大きさ(50cmくらいか?)だと迫力があってイイ。やっぱりいいよねえ…別のトコロにいたブラックアロワナも良かったけど、やっぱりアジアアロワナですよ!
 比較的落ち着いて見ていられたのは、ピラルクー。アレもイイね。ただまあ、個人で飼うのは難しいレベルの巨大魚だからなあ。アリゲーターガー(これも熱帯魚)もいい感じだった。これらは「別に熱帯魚専門店に行けば見られる」んだけど、私がそんなトコロ行ったら破産しかねないから、自主規制しているんだよね…他の客がどう思うかはともかく、私としては良かったです。あと、すげー地味に中国産オオサンショウウオが展示してありました。これもなかなかオツなものでして。
 私のような特殊な趣味してない人間にとって面白そうなのは、マナティーとレッサーパンダか?どっちもかなり楽しめるかと。

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[黒(身近な話題)]

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