6月14日
2009-06-14


 毎年参加しているPOG「ダービーまで1年遊ぶ(変なタイトルだね)」(通称ダビ1)のドラフトが終了した。今年はJRAで新馬戦が始まる前にドラフトが終わったわけだ。めでたい。
 本来ならばこーゆー個人的なことはココで書かないんだけど、なんか主催が自身の個人ブログで「全指名馬の指名理由を書く」にもかかわらず、「他の参加者の方はそんなことしなくてもいいですからね。」などとおっしゃる…これは北の核開発に対する国連決議並みの「挑発的言動」と受け止めたので、私も指名理由を書く。ただ、流石に全て個別に…ってのは別のところでゆっくりやる予定なので、ここでは全体的な傾向などを語る程度に。実行力も北並みってコトで(苦笑)。
 ダビ1の特徴は、「毎年ルールが変わる」こと。多分日本、いや世界で一番アホなルールでやっているはず。何故そうなのかは、主催者を含む中心人物(私も含まれるような)の趣味としか言いようがない。今年は「各部門ごとに集計し、その順位ポイントの多い人が勝ち」というルールになった。幸か不幸か、凝った雑誌POGでもやりそうな程度にフツーのルールかな。過去にはスゴいルールもあったからなあ…表彰部門については、こちらのサイト参照して下さい。
 毎年毎年、ロクな馬を指名できない私。まあそんなもんだ。ただ、去年「シャレでランダムに選んだ馬中心にリスト作った」結果、ドベに転落。コレは反省すべきと言うことで、今年はもっと気合い入れたリストを作ることにしました。
 まず手がけたのが、「とにかく機械的に馬を選ぶ」こと。過去自分の基準で選んだ馬がことごとく走らなかったのは確かなので、より機械的に選んだ馬を指名することにしたのだ。POGってのは結局は「情報戦」って側面が強いんだから、別に卑怯なワザではないはず。
 選別方法は単純。「とにかく人気になりそうな馬」。各種POG資料の、レビュアーが作ったリストの上位馬を丸写しした。ただ、一応は「あえて指名しないことにした傾向の馬」とか、「ヒネた路線を狙っているリスト」なんかは除外。とにかく「人気になりそうな馬」を選び出すことに終始した。
 理屈は簡単。自分がどうこうってだけじゃなく、一応は他人への妨害になるから。自分が獲らなきゃ、おそらくは他の誰かのモノになるわけで。これはルール上当然認められた好位の範囲内なので、過怠金の対象じゃない。つーわけで、ひたすらに「人気になりそうな馬」を機械的に選び出していった。
 こんな馬ばかりで必要な頭数指名できるのか?実を言えば、案外出来るってのが答え。みんなどっかで「このままだとリスト足りるかなあ…」って不安から、「知る人ぞ知る」「自分だけが評価する」ってな馬を指名しにかかるから。ある種のチキンレースだな。例年だと私は早い段階でアクセル緩めていた(これはこれで利点もあるんだけど)けど、今年は「最後までアクセルふかす」ことにしたのだ。
 かといって、やはり一応は「私しか指名しそうもない」馬も山ほど用意しました。だって、今年は参加者10名で30頭持ち。理論上では、300頭以上のリスト作らないと「確実に」指名できないことになる。やはり「まず大丈夫」って馬は必要でしょ。こういう馬は結局「いつもの路線」で選んでいたりする。他に選びようがないし。

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[青(競馬の話題)]

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