月が代わったので、カレンダーをめくる。手間はかかるけど、コレがカレンダーの醍醐味だからねえ。月めくりは「主力」なので、これだけでも部屋の雰囲気変化します。いいねえ、カレンダーは。
本日の話題は、Middle-Earth東京支部例会での「モスクワ'41」プレイ報告。対戦相手の庭猟師殿が、いかにも「書いてもらいたい」様子だったことだし(笑)。
「いつもの」煙草を購入してから出かけたので、会場への到着はやや遅め。にもかかわらず、庭猟師殿から「モスクワ'41やりましょう」と誘われる。どうやら前回の記事がお気に召さなかったらしく、リベンジしたいらしい(苦笑)。確かに、「反省は必要」なんて書いちゃったからなあ。こちらとしても異存はない。むしろ、前回負けてるコチラが挑戦すべきでしょ。
その庭猟師殿、私が到着するまで「軍神」鹿内殿と「スパーリング」と称してモスクワ'41をプレイしていたんだけど、独軍サドンデス(モスクワ突入)で見事に勝利。うーむ、やるなあ。いくら鹿内殿が「いいように忘れていた」(本人談)とはいえ、この結果はスゴい。こりゃあヤバいかも…と思いつつ、「立場からいって、挑戦するのはコチラ」だと開き直ってセットアップ開始。もちろん、私が赤軍だ。
赤軍セットアップは、前回使用したモノと少し変化させてみた。前方に出す部隊を少し減らし、後方を少し厚めにしてみたのだ。ただ、このセットアップは「イマイチ」だったような。後退してきた混乱部隊のおかげで、無駄に包囲される部隊が続出したのだ。ただまあ、今から考えると「そーゆーモノ」(後退先を決めるのは攻撃側なので、あまり防ぎようがない)だった気もするけど。まだ工夫の余地があるのは間違いないかな。
独軍は前回と大きく異なり、北方重視策を採用。主力の黒帯部隊(装甲&機械化歩兵部隊)を北に集中してくる。コレはコレでイヤな作戦だね。案の定、北方では壊滅的打撃を被る。果たしてコレで勝てるのか?
ただまあ、実はこの作戦は「対処しやすい」トコロがある。北は都市・町が点在しているので、増援を送り込みやすいのだ。「よほど油断しない限り、戦線の完全崩壊はない」と思っていたし、実際そうなった。ただ、それは独軍も織り込み済みだったようだ。
赤軍の反撃は、またも5ターン。3回プレイして3回とも5ターンって…反撃が遅いと独軍有利だからなあ。ブツクサ文句を言いつつも何とか攻撃部隊を捻出し、命令違反のマイナスは1点に留める。EXで黒帯部隊を1つ仕留めているので、この時点で勝利得点は±0点。これは良かったんだけど…
赤軍反撃の後に来る、独軍のダブルムーブ。ココで私のミス…というかカン違いが露呈する。私はこの時点で「ヴォロネジ近辺に突っ込んでこれるのは、装甲2部隊だけ」とカン違いしており、これだったら後の増援で対処できると判断してここをカラッポにしていた。しかし、実際は装甲2部隊に加え機械化歩兵2部隊がこの方面にやってきて、ヴォロネジに装甲2部隊がスタックして居座ったのだ。ありゃ。だったら部隊送っておくべきだったのに。
でもまあ、占領されちゃったのは仕方ない。ダメモトでこの方面での反撃を行う。とりあえず戦力確認を兼ねて歩兵3部隊で攻撃を行ってみたトコロ、戦闘比1:2の攻撃が成功し、ヴォロネジ奪回。北方での攻撃も決定的突破に至らず、カリーニンに加えてクリンを占領しただけ。ツーラは守り切れたので、独軍の占領は3.5都市分。攻撃命令違反が1点で、黒帯部隊の損失が3点。めくった勝利得点もふるわず、赤軍の勝利となった。
セコメントをする