更新可能な日曜である。よって、久しぶりに不定期連載「私がゲーム雑誌に原稿を掲載するための道」について語らないと。実は、まるで進展なかったりするんだけど。
7月初めにグチャグチャ書いてから3週間近くが経過した。にもかかわらず、動きナシ…我ながら怠惰だなと。まあ、色々あったとしておいて下さい。ただ、一応「先週の関西遠征までは、あえて動かない」ようにしてたんだけどね。
関西遠征ではコマンド誌編集の宮永殿と「飲んだ」わけだけど、どちらかと言えばヨタ話に終始して、「私の書く記事」の話はあまりしなかった。向こうがあまり熱心ではないってこともあるんだろうけど、私の方から別の話題ばかり話していたような記憶が…いやまあ、ヨタ話も重要なんだってことでカンベンしてもらいたい。
実は、コレとは全く別に「連載に関する有力アイデアをもらい、色々検討した結果、放棄するに至る」という過程をたどっていたりもする。よって、今回はこの件について語りたい。「何も考えず放棄した」ワケじゃないよ…って言い訳をするためにも(苦笑)。
関西行き新幹線の中で出た話である。私が連載を持つなら、「東部戦線酔いどれ日誌」の続編をやらないかという提唱があった。提唱者はもちろん有楽斎殿。以前コマンド誌にこの表題で「East Front」対戦日誌を連載していた方である。
この提案に対し、その場では特にどうこうって話にはならなかった。移動中に出た話だからねえ。飲み会の席で検討すれば良かったかも知れないけど、それは他の同行者やら迎撃していただいた方々に失礼でしょ。つーわけで、正直あまり深く考えず、「要検討」って付箋貼ってアタマの中にしまっておいたわけだ。
結局この案は深く検討する前に「放棄すべきだ」という結論を出したんだけど、あえて今検討を加えてみよう。私の意見としては、この案は「かなり難しい」となる。East Frontはいいゲームだ。連載記事を書く意義はあるだろう。でも、オリジナルの「東部戦線酔いどれ日誌」がある以上、私に「二番煎じ」じゃない記事を書けるのか?私個人の意見としては「無理じゃない?」なんだけど、この意見には余計な逃げも入っている。よって自己診断はアテにならないとしておこう。
むしろ問題になるのは、「コマンド誌はそんな記事を本当に欲しがっているのか?」かな。以前あった連載の焼き直しみたいなモノを掲載する気があるのか。対象が名作なので、「視点を変えて語ってみる」意義はある。あるけれど、いちいち掲載するほどかどうかは、ちょっと検討が必要じゃないかなあ。少なくとも、軽々しく「そういうモノを求めていたんですよ」などとは言ってこないような。
ただ、それを承知の上であえてチャレンジしてみるのも「1つの手」である。掲載されなかったからって、私が何か不利益被るわけではない。「こういうモノを書いてみようと思うんですが」とコマンド誌にブン投げ、実際掲載されるかどうかは向こうの編集がどう思うか次第…って話はある。私が編集なら、とりあえず「二番煎じねえ…」といったエクスキューズを投げかけ、それでも掲載するだけの価値があるか色々つついて診断してみるんじゃないかな。これに対し、ライターの私は「前任者の推薦」「自分のブログから推測される文章力」「多彩な対戦相手」といった武器?を使って説得にかかるわけだ。
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