なのに、府中駅前の居酒屋で店に入る交渉してるってのは…正直、大したものだと思う。海外の「日本行きツアー」なるものの実態は知らないけど、そーゆーモノを利用しているだけでは、何度来日してもわからないことだろうからねえ。この私が香港人だとして、日本にやってきた時に「こんな行動」できるかどうか、自信ないんですけど。さすが香港人。「競馬バカ」ってことに関しては、日本に負けてないね。
しかもだ。よりによって「我々が愛用してるビルの店」ってのが大ギャグである。その昔、このビルの店に「競馬開催中だというのに、開店時間を早めにしない」という大たわけな店があった。居酒屋なんて「17時開店」ってな店が普通だと思うけど、最終レースが終わって換金して、「じゃあ、行きますか」と府中駅付近まで普通に歩いてゆくと、季節によってはもっと早い時間に店に着くんだよね。よって、「開店前なので、しばらくお待ち下さい」などと言われたもの。これに対し、我々は「ちょっと待て。早く店開けないとは、どういう了見だ。ここをドコだと思っているんだ。」って説教したものよ。そのおかげかどーか知らないけど、今現在このビルの店は全部が全部「開店前とはぬかさない」状態。つまり、我々が「鍛えた」店なのだ。ま、鍛えたのは我々だけじゃないと思うけど。
常日頃から「馬券は世界の共通言語」なる意味不明な主張をしている私にしてみれば、こういう形で「日本の競馬文化が海外に伝わる」のは喜ばしい話である。喜ばしい話であるはずなんだけど…何でこんなこと学習するかなあ。正直、恥ずかしいんですけど(笑)。しかも、連中が香港戻ったら、「ジャパンのトーキョーレースコースの近くには、こーゆー店があって…」って話をバラまくんだろうな。うーむ、何か間違っているような…
なお、このビルの中には実は「地雷」がある。注文を受けてからゴーヤチャンプルを沖縄まで採取しに行く店があるのだ(苦笑)。それを考えたら、香港人がその店に踏み込まなくて本当に良かった。危うく国際問題になるところだった。そーゆーことはちゃんとレクチャーしといた方が良かったかな?ついでに「二次会用のカラオケ店」とか、果ては「飲み過ぎで倒れた奴が出た時の搬送先」も。
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