9月4日
2006-09-05


 本日の教訓。MS-Wordのファイルを一太郎で作るのはいいんだけど、そう言ってくれ。Wordだけじゃ文字組みが再現できないんので、問題が起きたとき対処しにくい。
 前回のブログの訂正を1つ。最終段落に「国の鏡」って言葉が出てくるけど、これは「国のカガミ」と表記すべきだった。「国の鑑」と「国の鏡」の2つの意味を持たせるため。こーゆーのが「推敲」って奴だね。黙って直すよりも、こう報告した方が面白いかと思いました。
 本題に行こう。本日のお題は、オシムジャパンの敗北を反省する意味で、「飛行機移動」を語ろうかと。サッカーそのものを語るのは面白くない(書き手が)ので。なお、色は悩んだ末に「旅行一般」ってことでこの色に。
 イヤな予感はしていた。移動直後に練習やらせたって報道があったので。そりゃあ代表選手を「甘やかすことはない」のは確かだけど、だからって飛行機による長時間移動の直後に練習するってのは…個人的見解として、無駄な苦行だと思うんだな。
 正直、私は飛行機は好きじゃない。国内移動だとあまり使いたくない。席の座り心地や機内サービスはいい。「落ちる」って恐怖はあることはあるけど、まあ克服可能だ。エンジンの騒音も我慢できる。問題は、あの「薄い空気」にある。
 一般に、飛行機は1万メートルぐらい上空を飛んでいる。この高度だと空気が薄いので、抵抗が少なくなって燃費がいいから。空気が薄いと大変なこともあるんだけど、ジェット機ならば簡単に克服可能だし。それはいいんだけど、おかげで機内の空気も薄い。外気と同じだと気絶や死亡まである(酸素マスク装備はシャレじゃない)ので、それよりは遙かにマシだけど、聞いた話では高度3,000mぐらいの気圧だとか。
 この薄い空気、それだけで相当不快である。短時間なら「なんかヘンだなあ」ぐらいで終わるけど、長時間閉じこめられてると悪影響が出てくる。私の場合、なーんか血の巡りが悪くなり、イヤな感じに眠くなる。これは正直たまらない。
 それともう1つ問題がある。到着してしまえば気圧の問題は片付くはずなんだけど、今度は「気圧の上昇」に伴う影響が出る。しかも、悪い方向に。風呂に入りすぎた時のように、軽く「のぼせる」のである。これだけなら問題は少ないけど、何かの拍子に急激に血圧が落ちることがある。通常すぐ復元するんだけど、ヒドい時は貧血で倒れる。とにかく血圧が安定しないのだ。
 私は結構低血圧だ。こうした「影響」の原因は、ソコにあるのは間違いない。でも、環境を考えれば血圧が不安定になるのはむしろ当然でしょ。こうした「ダメージ」は、ある程度普遍的なモノだと思われる。飛行機から降りた後は、あまり無茶はしない方がいいと思うんだけどなあ。
 コレに加えて、時差ボケが襲ってくる。時差ボケを単に「変な時間に眠くなり、変な時間に目が冴える」だけだと思わない方がいい。やけに疲れやすくなったり、やけに思考回路が鈍くなるといった影響が出ることがある。ヒドい時は「目が冴えてる時は体が動かず、体が元気な時に限って頭の動きが遅い」ってな状態に陥る。リズムが狂うってのは、甘く見てはいけないことだ。
 そりゃあね、時差ボケ解消には「むしろ体を動かせ」って時もある。けど、慣らし運転と全開運転は違うでしょ。さらに言うなら、年が若くて体力あるから克服可能って問題でもないと思う。むしろ普段から眠りが浅い老人の方が、克服しやすいんじゃないかぁ?その辺はよくわかんないけど。

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[緑(一般的エンタメの話題)]

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