11月21日
2021-11-22


 ゲムマ初日。ものすご〜く特殊な事情により、あえてこの愚痴から入る。何故いないa-game。今回の不在は痛かった。「知らんがな」で片付けられるような話ではあるんだけどね。
「ジャケ買い」というのは、かなり一般的な現象である。私も良くやる。けれども、アナログゲームでコレをやるのはそれなりのアホだ。「箱絵以外な〜んにもナシ」でも文句言えないのだから。それでもやったことあるけどな!とはいえ、流石に悩むようにはしている。キャラゲー系だと「まあいいか」で片付けられる問題だし。「チラシの裏に描かれた落書きレベルの作品でも、大枚はたいて入手しますよ」ってなレベルの先生なら話は別だけど、そんな先生が同人アナログゲームの箱絵なんて描かない…普通はそう思う。
樋上いたる先生は聞いてねえ。わかる奴はこれだけでわかる。「AIR」「CLANNAD」といった、アニメ化されたエロゲーの原画やってた先生。私の評価もそれなりに高い。見た瞬間自分の顔色変わったのがわかったし、考えていた時間の大半は「買うかどうか悩む」ではなく、「ゲームと無関係なグッズも含めて全部購入するといくらになるのか」計算するための時間だった…完璧レベルの「ジャケ買い」である。
 中身に関する評価としては、「エロゲーネタ」モノであるというだけで「入手検討」作品になる。判例としての重要度は低そうだけど。「陵辱」「緊縛」ってな感じの言葉を扱う可能性が高い…って程度では18禁扱いにならない、ってのは過去判例がたくさんある。判例はあればあるほど嬉しいので、内容のことだけ考えたら「悩んだ末に入手する」品だったとは思う。けどまあ、「オマケ」がキョーレツ過ぎだ。あえて言う。中身はどーでもイイ。
 a-game不在を愚痴りたくなるのは、「オマケ」の価値をわかる人物と遭遇する機会が失われたからである。ねえM永さん。アンタがリトバ○スのファンだってコトは忘れてない。最低でも感心しただろうし、顔色変えて自分も入手すべくダッシュしたとしても驚かない。いずれにせよ、私の「発掘能力」を褒めてくれたであろう。基本自分だけに価値がわかればいいシロモノとはいえ、「同好の士の賞賛」はあれば嬉しいモノ。それを得られないのだから、愚痴りたくはなる。たとえa-game当人達にとっては「知らんがな」で片付くような話であっても。
 鬱憤を吐き出したところで、マトモなレポートを。今回、人口密度はやたら高かった。コロナにめげず色んな同人誌即売会に突撃し続けてきたけれど、今回は体感でそのどれよりも人口密度が高かった気がする。制限緩和の影響か?私は運良く早期入場チケット入手できたけど、「アッサリ売り切れた」って証言も聞いている。その後の通常入場待機列はチラ見した結果「早期入場組ほどじゃない」と思っていたけれど、その後も山ほど入場してきたようだ。ゲムマは滞留時間が長めになることもあり、人口密度が上がったのでは。ただなあ…出展側の数は多く出来なかった関係上、「高すぎて出展できねえ」って声は山ほど。完全復帰にはまだ時間が必要かと。

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