コミケカタログが出た。サークルの方は当落発表時期にwebカタログである程度確認済みだけど、「私の主戦場」企業はねえ…って、オーガ○トとねこ○こ落選かよ!これは痛い、マジ痛い。この両者のどちらかの紙袋を使用すれば…って計画がぁ~!真面目に「戦略の見直しが必要」なレベルなんですけど。
本日は、「何故私はコミケ買い子になったのか」を語ろうかと。色は一応コレにしておくけど、基本的にはこの色の話題です。悪しからず。
その昔々、私がまだコミケ買い子ではなかった頃。私は既にヲタクではあったけれど、ソコまで熱心でもなかった。コミケは午後から顔を出し、いくつか混雑していないサークル回って終わり…ってな程度で満足していた。売り子として入場してどうこう、って経験は既にあったけれど、まあ例外と考えて良いレベル。
にもかかわらず、何故買い子なんぞに?確かに私は基本「午後から行けばいい」人だった。ただし、コミケが2日開催になった時は2日、3日開催になった時は3日行く必要があった。マイナージャンルを重視してた関係上、そうなるのだ。今でも私は「3日間、西へ東へ飛び回る」のがデフォルトで、配置の関係でたまに「○日目の東ホールは用がない」となる程度。そーゆー意味では、ちょっと珍しい存在ではあった。
黙っていてもコミケに3日間行くってコトは、3日とも「予定:コミケ」となっているわけだ。ということは、企業ブースに派遣するのにうってつけ。ソコを評価されて買い子を打診されたわけだ。つまり、私は「チケットが欲しくて買い子になった」のではなく、「3日間参戦するんなら、ついでに…とお願いされた」から買い子になったのだ。流石に少し珍しいかも。大抵はチケット欲しくて買い子に志願するか、半分騙されてコキ使われるか…ってパターンらしいので。
ちなみに、私は形式的にも実質的にも「お願いされている」身分であり、何ら強制はされていない。毎回「無理はしなくて良い」と言われてはいる。けどまあ、私がソコで遠慮無く手を抜くような輩だったら、こんな話は飛んでこない。買い子になった当初は必死になって並びまくってました。おかげで「これならチケット無くても同じじゃん」ってな思いをする事も。ただまあ、経験を積めば色々わかってくるので、そのうち自分自身もかなり有効活用できるようになる。元々「単なるパシリ」じゃないので、そーゆー知恵を絞ろうって気にはなるのだ。
コミケのサークルチケットが有効活用できるとなったら…「じゃあ、アレも買っておくか」となる。元々素養はあったんだし。そーやって「自分の用事」を増やしたあげく、「ドコに出しても恥ずかしくないレベルのヲタク」が完成したわけだ。うん、我ながらヘンな奴だと思う。
この話のキモは、私は「熱心なヲタクだから買い子になった」わけではなく、「買い子だから熱心なヲタクになった」ってトコロ。元々はライトなヲタクだったのだ。ただまあ、当時から多少ヘンではあったけれど。私がコミケスタッフにならなかったのは、この辺が原因だとは思う。もっとも、私のようにサークルチケットを大量に使える買い子は「上の方のどっかでコミケスタッフと繋がっている」はず(注:実際はもっと詳しい事が自動的にわかっちゃうんだけど、ソコは黙っているのが買い子の勤め)なので、コミケスタッフに準じる存在だとは思うけど。
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