9月21日
2012-09-22


 しかしまあ、体力的にキツいのは事実。一応この案が本命だろうけど、別の案も検討はしてみよう。私自身が両方参加するのではなく、片方は友人知人に入手代行(あるいは会場での予約)を依頼し、後ほど私が引き取る…ってものだ。「誰に頼むんだ」って部分が問題になるけれど、一応検討してみよう。
 この案の利点は、何と言っても両即売会の「開始時間」に入手を開始できる、って部分である。売り切れ注意の品やものすげー行列を作る品を入手しようと思ったら、少しでも早い時間に「入手開始」できる体制を整えた方がいいからね。この場合、私が行くのはコミティアの方で、依頼するのはゲームマーケットとなる。
 何故そうなるのか。普通は、かな〜り親しい友人知人であっても、趣味が一致するとは限らない。どんなジャンルであれ。そのため、普通は「良さそうな品だったら買ってきて」とは頼めない。こーゆーアドリブ込みの注文を受けられる「買い子」もいることはいるんだけれど、それは例外中の例外。趣味が一致していて、付き合いが長く、深い深い信頼関係があって初めて成立する。自慢じゃないけれど、私はそこまで「使える」買い子じゃない。
 コミティアの場合、私の主な目当ては便せんとカレンダー。コレを依頼しようと思ったら、「良さそうなモノ買ってきて」としか言いようがない。おまけに、この2つは大抵「メインの品」じゃないので、あるかないかはそのサークルを訪れてみないと断言できない。これじゃ、事実上依頼不能だ。それに対し、ゲームマーケットはごく簡単。「ウォーゲーム系サークルの新作全部」だけで話が通じるから。こーゆー注文なら、こなしてくれそうな友人知人はいる。具体的にどなたに頼むのかは「企業秘密」だけどね。入手代行を依頼する場合、「自分にとって大事なのは」だけじゃなく、「頼んだ相手のことを優先する」ってのは、大事なコツじゃないかと。
 具体的スケジュールはこうなる。前日までに細かい話(カネが絡むので必要)を詰め、当日はまずコミティアへ。2時間ほど物色して2時頃ゲームマーケットに到着、各種連絡事項(コレは流石に私自身がやらないと…)を片付ける。この話を受けてくれる方がいるのならば、悪いプランじゃない。これがプランBだな。
 最後の手段、どっちか諦めるとしたら…コミティアの方になっちゃうかなあ。鬱憤はコミケで晴らすことが可能なので。ただ、冬のコミケはとにかく忙しい(カレンダーがあるので)関係上、出来る限り予定は減らしたい。「一部の予定は大阪のこみトレで」と真面目に考えてるレベルだってのに。そこにコミティア不参加の鬱憤晴らしなんて突っ込むのは、やっぱりキツいんですが。11月18日は乗り越えられても、年越せない。やっぱりこの案は却下でしょ。
 とりあえず候補となるプランは出来上がった。どっちを採用すべきかは…う〜ん、やっぱり本命はプランAだな。最大の理由は「自分のプライド」。そりゃまあ必要に応じて助けは借りるけれど、やはり基本は「自分自身でうろつき回って入手する」べきだ。それが「買い子部隊」に分類されている人間のプライド。この「大一番」で半分助けてもらうなんて、「買い子として役に立たなくなった」と言われているようなモノだ。気分は、孔明北伐の際に留守番役を命じられそうになり、猛抗議のあげく先鋒をゲットした超雲と同じである。体力?そんなものは気力があればいくらでも湧いてくる!
 あまり頑固だとかえって角が立ちそうなので、一応プランB採用の可能性も残してはおく。けれど、私の心は掛け持ちに大きく傾いている。それが同人誌即売会という戦場の最前線で戦う漢の習性だ。理屈じゃないんだよ。

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[紫(ヲタクな話題)]

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