7月31日
2010-07-31


 本日の話題は、ちょっと前から温存しまくっていたネタを。「買わなかったゲームって好きになれないゲームと判断して良いのか」について、細々語ってみようかと。この世界の有名ブロガー(ココココ)が肯定しておられるからね。
 まずは、私個人の話を。こと私に関しては、コレは思いっきり当てはまらない。私は「人気あるテーマで、間違いなく友人知人の誰かが入手している」「ルールが簡単なので、口頭の説明で理解できる」「私の判断基準により、独自の作戦研究を行う必要がない」を満たすモノは、どんなに気に入ってもまず購入しないからだ。雑誌付録になると記事目当てに所有することが多いけどね。こういうゲームはプレイ機会も多いけど、だからこそ買わない。別に自分で持っている必要が感じられないから。ぱっと思いつくだけで、「East Front」「Napoleonic War」「Twilight Struggle」といった辺りが「好きだしプレイ回数も多いけど、所有する必然性を感じなかった」ゲームだ。カネと機会がありゃ入手しておきたいんだけどね。
 世の大半の方は、私のようなコトをやらない…というか、私の行動は「世間は私のように行動しない」という推測が成立するからこそである。皆が皆「メジャーアイテムだから、誰かしら買うはず」ってな理由で購入見送ったら、「結局誰も持ってない」って事態に陥る。周囲に「素直な行動を取る」方が数多くいるからこそ、安心してヘンな行動を取ることが出来るのだ。いやはや、なんか申し訳ないです。
 何故私がこんなコト出来るのかと言えば、色んな理由から「ゲームの有無より、対戦相手の有無を重視している」からだろうな。東京近郊という「ブツの入手は比較的容易、対戦相手も比較的多い」って場所に住んでいるからこそ、こうしたワケわからん行動が可能なんだと思う。なお、「対戦相手が多い」というのは、「ケンカになっちゃう危険性も増える」って側面もある。だから「ゲームの有無<対戦相手の有無」なのだ。この趣味でも人間関係は大事。そいつを重視した副産物なんだから、色んな意味でご容赦願えればと。
 むしろ私が購入するのは、「私が買わなきゃ誰も買わない」と感じられるモノである。私は趣味がヘンなので、そーゆーモノが山ほど…こういう「ヘンなアイテム」を仕入れるのに金を使ってしまうので、メジャーどころは省略しちゃうんだな。欲しいことは欲しいんだけど、オレのカネは無限じゃねえ。
 こういうマイナーアイテムは、ほとんどプレイ機会がない。また、私自身も誰彼かまわず「コレ面白いからやりましょうよ」と声を掛けまくるってタイプでもない。ある程度相手の趣味嗜好を把握した上で、「この人なら、こういうゲームにつき合ってくれるかも」って推測が成立する場合に声を掛ける。そこまでやっても、「面白かった、私も買ってみたい」などと言ってくれたりしない…ってのが、「マイナーゲームの実態」だ。私自身、誘われたからって「転ぶ」とは限らないんだから、当然だけど。もっとも、相対的に転びやすい方ではないかと自覚しているんだけどね。最近だとヲタク向け同人カードゲーム「AMIMAKER」に「プレイしてみて即買いした」って行動を…

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