10月7日
2009-10-07


 きゃー!私がコマンド誌に書いたコミケレポートが、独立した記事扱いされてる!てっきり「同人SLG CROSS REVIEW」の付属コラムだと思っていたのに。諸般の事情によりロクに取材できなかったので、正直恥ずかしい…
 鉄は熱いうちに打て…というわけで、先日の猿遊会での飲み会で提唱された、「ゲームをやらないゲーマーの集まり」について、私なりに意見を述べてみようかと。どこまで役に立つのかはともかく、まずはある程度まとめておこうかなと。
 ゲームやらないのに、ゲーマー集めてどーすんのかって?基本は「ゲームに関係のある話をする」ことになる。提唱者のたかさわ殿は、「米国から有名デザイナーを招待して、話をしてもらう」なんて話をしておられた。これは金銭的な問題や「そんなヒマのあるデザイナーはいるのか?」ってな問題が絡むので、色々大変だと思うけど不可能ではなさそうだ。
 海外からゲストを招聘するのはタイヘンだとしても、日本国内にも「一般的なゲーマーなら話を聞いてみたいはず」ってな方はいるはず。有名デザイナーとか、コンポーネント作っている人とか、ゲーム会社の重鎮とか。より単純に「ゲームサークルのお偉いさんを集め、現状報告などをしてもらう」なんてだけでも、一定の需要はあるんじゃないかな。近所のサークルだけだったら「実際出かけりゃすぐわかる」だろうけど、日本全国から集めたら、それなりに注目されるのでは。
 類似のイベントとなると…とりあえず思いつくのは「コマンドミーティング」か?かな〜り前にそーゆー集まりがありましたね。私もわざわざ関西まで遠征した記憶が。あれはいつ頃だったっけ?それ以前となると…TAC-CONとかレックの集会とかが「そーゆー役割も果たしていた」ってことになるのかね?なお、4月に開催されていた軍モノonly同人誌即売会「INSIGHT」会場の一部で、なんかやたら意味不明なゲーム関連の会話をしていた集団がいたような気もするけど…って、オレのことか?
 先日ちらっと書いたけど、こういうイベントは賛否両論あると思う。代表的な反対意見は「そんなことやるより、ゲームやる方が良い」でしょ。一般的にこの趣味は対戦相手が必要なので、ヘンなイベントで人手を取られると、対戦相手が見つかりにくくなりかねない。「ゲーマーはゲームやってナンボ」だと考えれば、この意見にも一理はある。
 ただ、私はやはり「話をする」ってのも大切なコミュニケーションだと思う。そんなものはネットでやれば…ってご時世かも知れないけれど、やっぱり顔をつきあわせてダベるってのは、ネット越しとは少し違うと思うんだな。ゲームがあるとどうしてもゲーム中心になる(当たり前のことであり、悪いコトではない)ので、「今日はゲームより話中心で」って集まりがあっても、悪くはないのでは。何も毎月開催しようってんじゃないんだし。
 こういうイベントを開催するにあたって、私が「大切だ」と主張したいことが1つある。それは、「継続は力なり」だ。単発で開催するのが悪いとは言わないけど、こういうものは「続けてこそ出てくる味がある」と思うんだな。まずは単発でやってみて、好評ならば次も…って考え方の方が適切なのかも知れないけれど、私は「最初から2回目以降を視野に入れて開催する」方をオススメしたいかな。その方が、良い意味で力が抜けるんじゃないかと。あんまり力入れすぎると、「燃え尽きる」危険があるからなあ。

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[赤(ボードゲームの話題)]

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