1月3日
2009-01-03


 うーん…一部の記憶に自信がないので、世間一般に公表していいコトなのかどうか迷ったんだけど、モーレツに腹立たしかったのであえて書いちゃおう。ミシュランガイド香港・マカオ版に異議を発見しました。しかも、具体的な。
 何でそんなもの持っているのかって?香港に行ってきた知人に「買ってきてくれ」って頼んだから。香港で非難ごうごうって話を聞いたので、話のタネとして面白そうだったので。
 私は美食家ではないので、ミシュランガイド東京版はチンプンカンプンである。紹介されそうな店で食事したことないからねえ。実際立ち読みで店の名前だけ確認したけど、実際食ったことのある店は皆無。ま、「地元民」ってのはそんなモノじゃないかと。
 ただ…これは本来ヘンな話でもある。ミシュランガイドって、別に「美食家御用達」じゃないハズだからねえ。少なくとも、当初の理念(クルマで旅行中に立ち寄った先で、メシ食うためのガイド)からすれば、ソコソコのランクって店も紹介してあっておかしくない。多分、欧州以外の場所(最初はニューヨークだったっけ?)を紹介した時点で話がヘンな方向に行ってしまったと思われる。
 そういう、「存在意義・存在価値」に関するケチは、いくらでも言える。でも、まあ「ケチつけても仕方ないじゃん」って話題でもあるわけだ。そーゆーモノを有り難がる客がいて、そーゆーモノに紹介されるコトに意義を感じる店がある以上は。単に「私とは関係がない」モノだってコトに過ぎない。ミシュランガイド東京版ってのは、そーゆーモノだと決めつけていた。
 ただ…香港だと話が少しだけ別になる。私は香港在住じゃない。香港には観光客として行っている。そりゃあ競馬絡みでは、「地元の馬券マニアとドコが違うのか」我ながら考えちゃうような存在だったりするけど、チャンと観光客っぽいコトもしている。つまり、私にとっては東京版より香港・マカオ版の方が、ミシュランガイドのターゲットになっているわけだ。
 とはいえ、香港で高級レストランに行くかと聞かれたら…安くて美味いモノが大量に転がっている中、あえてカネ出す意義はドコに?香港は「ハズレを引く方が難しい」トコロだと思っているんだけどなあ。それでもあえてハズレを引きたければ…って店をいくつか知っているのは事実だけど(苦笑)。
 そんなワケで、どちらかと言えば「将来自分が香港に行く時の参考用」としておねだりしたハズなんだけど…1件、「確かこの店で食ったことがある」ってな店を見つけました。かなーり前に行った店なので、本当に同じ店かどうか自信はないんだけど。
 しかもだ。ご丁寧なことに、私はその店に「イマイチ」と駄目出ししている…これは私だけじゃなく、同行者もそう言っていた。いやね、不味かったワケじゃない。相当なランクではあった。でも、その前に「もっと美味い店」で似たようなモノを食べた関係上、こういう感想になったのだ。
 店の名前出しても意味はないので、場所とジャンルだけ出そう。ハッピーバレー競馬場の近くにある、飲茶の店である。「美味い店」って評判だ…ってんでいちいち出かけていき、食べたのだ。記憶が正しければ似たような位置にあったハズだし、店の入り口(ガイドに写真がある)に何となく記憶があるんですけど…記憶違いの可能性は否定できないけど、おそらくは「私が知っている店」だ。

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[緑(一般的エンタメの話題)]

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