8月2日
2008-08-03


 昨日はさしたる事情もナシに更新できなかった。いやまあ、ネタがなかったってことで許してちょ。
 日曜はおそらく更新不能なので、「私がゲーム雑誌に原稿を掲載するための道」を本日更新しておこうかなと。具体的には相変わらず「動きナシ」なんだけど、さすがにそろそろ方針を決めようって気にはなりました。来週中にはレジュメ書いて送付する予定です。
 とりあえずレジュメ送ってみるのは、「ヒトラー電撃戦」作戦研究。とりあえず、これなら「検討する必要すらない」って扱いにはならないはず。レジュメにまとめる前に、ここで長々と「何をどう書いてゆく予定なのか」を書いておこう。
 分量などは「4頁4号連続の集中連載」を希望してみる。実際これだけの頁を確保できるかはわからないけど、一応こう希望はしてみる。なお、これは私の考える「上限」でもある。これ以上書けと言われても、ちょっと対応不能かなあ。まあ、具体的には「レジュメ送ってからの交渉」次第になるのでは。
 内容の内訳だけど、まず第1回は紙面の約半分を「ゲームの解説とルールの整理」にあてる。ルール・マップにかなりの改訂が入ったゲームなので、紙面で整理しておく必要はあるはず。「初版との違い」などを説明するだけでこれぐらいの分量にはなりそうだ。
 残る半分は、ものすげー初歩的な戦場、すなわち「ポーランド戦」と「ソ・フィン戦争」に充てる。前者で「戦術の理解」、後者で「戦略の理解」を深めるのが目的。このゲームの「基本部分」を解説するのにうってつけではあるので、ある程度詳しく語る価値があると思う。
 第2回は、「バルバロッサへの道」として、対仏・ノルウェイ・バルカン半島を語る。本当は北アフリカもここで絡めたいんだけど、あえて軽く触れるだけに留める。これが1つのミソかな。何故そうするのか?は原稿本編の内容に密接な関係があるので、とりあえずはパスさせて下さい。
 第3回は「バルバロッサ・北アフリカ・そしてイタリア上陸とノルマンジー」を語る。この辺は私もまだ研究が進んでないけど、研究する時間はあるでしょ。1回あたりの頁数減らされた場合でも、この回は増やしてもらうか、あるいは分割して回数増やしてでも合計4頁は確保したい。むしろそれで足りるのか?って心配もあるけど、そこは「私の研究はまだ進んでない」って言葉で誤魔化すか(苦笑)。
 第4回は?「史実では行われなかった作戦」と題して、セーレーヴェや赤軍からの独本土侵攻などを語る。こうした作戦を実行しろと言うのではなく、むしろ「こうした作戦を見せることによって、相手に対応を強いる」って意味合いがあるからね。具体的な作戦の進め方より、むしろ「防ぐためには何が必要なのか」を語ることになる予定。
 「ヒト電」の魅力は、何と言っても自由度の高さ。どんな作戦であれ、「やりたきゃやれば?」って状態である。このため、「史実で行われた作戦」だけ注目するのは間違いだ。史実通りの展開にするためには、史実以外の作戦が行われる可能性を「消して」いく必要がある。安易な「対仏戦全力投球」「バルカン放置してバルバロッサ開始」といった作戦に対しては、相応の代償を支払ってもらう必要があるのだ。そのためにはどうすればいいのか?その辺を意識しつつ、各作戦の「進め方」を紹介してゆくのが「この短期集中連載の主目的」である。

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[赤(ボードゲームの話題)]

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