まずは指摘を受けた誤記訂正から。5/19のネタに出てくる「安部」は「安倍」の間違いです。単なる誤変換ですが、いけませんね。これから注意します、はい。
昨日はゲームの方に顔を出していた(馬券も買ったけど。ちなみに馬連でベッラレイア抜け…)ので、ゲームの話題を。プレイ内容報告ではなく。コッチの方はそのうち別の形で取り上げようかなと。
帰宅途中でぼんやり考えたんだけど、今現在実は「ルールが簡単なビッグゲーム」が求められているんではないかと。いや、今度「Operation Typhoon」をやるやらないって話が出ていたので。ああいった「ルールは簡単だけど、マップ広くて部隊が多め」のゲームって、需要の割に数が少ないのでは?と感じたのだ。
そりゃあ、ビッグゲームには欠点も多い。「プレイしてるヒマも体力もない」と言われたらそれまでだ。しかしだ。連休などの「ヒマがある時」に、なんか無性にビッグゲームをプレイしてみたくはないか?ビッグゲームには独特の魅力があり、なんかやってみたくなるものだと思うけどなあ。
ビッグゲームはどこがいいのか?これには色々意見があるだろうけど、私は「眺めて楽しい」ことを挙げたい。ドデカいマップに無数のユニットが展開してる様は、単に眺めるだけで楽しめる。端で見てるだけでも目の保養になるね(笑)。プレイするのは大変なんだろうけど。
ルール簡単なビッグゲームというと、まずオペタイが思いつく。マップがとにかく広いけど、ルールは結構単純。プレイしても面白い。3人ずつぐらいでワイワイやるのに向いている。たまーにしかプレイできないのは事実だけど、それでも良く出来たゲームの1つと評価して良いんじゃないかなあ。
こういうゲームを出版するのが大変だってのはわかる。高価な割に気軽にプレイできないから、「皆が買う」って商品じゃない。その辺も考えて価格設定すると、どうしても割高になり…ってことになるからねえ。それに、デザインするのも大変そうだ。デッカくしても破綻しないゲームシステムでなけりゃ…ってのがあるし、そもそも「簡単なルール」でエキサイティングなゲーム作るのは大変だし。「最近出ないなあ」と思うのは当たり前、って気もする。
ただ、無責任を承知で言わせてもらうと、それでもこういうゲームを出す価値はあるのかなと。私のようにある程度深入りしてる人間がどうこう…ってだけではなく、初心者対策として。何故初心者対策に?ってのは、少し細かく語ろう。
そりゃあね、初心者はビッグゲームなんて買わない。今時の消費者は賢いから、「調子に乗ってワケわからんゲーム買ってしまい、捨てるのはもったいないから必死にルール覚えた」なんてことはしない。初心者に買ってもらうことを考えたら、どこをどう考えたって「お手軽なゲーム」の方がいい。
しかしだ。現状「お手軽なゲーム」を初心者に買ってもらえるのか?そんなことはない。それすら駄目だってのが現状だ。理由は簡単。我々が「お手軽」と呼ぶモノでさえ、シロウトには手に負えないから。それに、そもそも「シンプルなルールのゲームほど、技量の差が出やすい」のではないかと。かつての私みたいに「強くなるためだったら、何回でも負けてやる」って覚悟があるヘンな奴はともかく、普通は「とにかくまるで歯が立たない」ことを思い知らされたら、「つまんねえ」で逃げ出す。私だって何度逃げ出そうかと思ったことか(苦笑)。
セコメントをする