5月14日
2007-05-15


 やっとPOG関連の資料が出回りだした。これらについては色々考えるところがあるんだけど、それを語るのは主要なモノが全部出揃ってからかな。つーわけで、本日は別の話題。
 このところ、「何で我々はシミュレイションゲームなんてやってるのか」を語る人が多い。もちろん、そんなものをやってるごく一部の間での話だけど。コレに関して私はあまり語るべきモノはないと思うんだけど、たまには何となく語りたくなる日もあるということで。ま、実はないと思うけど。
 なんで私はこの趣味を続けてきたのか?正直、我ながら良くわからない。私は一度好きになった趣味はとにかく継続したがる傾向があるので、その辺が原因だとは思うけど。今では全くやってないに等しいけど、たまに無性に釣りに行きたくなるしなあ…
 そもそも、私は何でゲームなんて覚えたのか?一言で言えば、「超人ロック」のせいである。当時原作を読んでいた関係上、「ロックのゲームがあるんだけど、やらないか」って誘いに飛びついた。それ以降この手のゲームを好むようになり、当時の選択肢としてウォーシミュレイションゲームにも手を染め、今に至っている。この時の人脈は今も生き残っており、影響力も大きかった。間違いなく「私の人生を歪めたモノ筆頭」である(苦笑)。
 こうした過去の蓄積ってのは、大事でしょ。とかく私は「ちょっとしたきっかけから深みにハマり込み、冥府魔道に至る」ってことが多い。競馬だって冷静に考えればスゴいことになっているし、最近では「何の気なしに買った麻雀ソフト」がワケわからん波及をやらかした結果、何故か高級オーディオの世界に足を踏み入れる羽目に…「風が吹けば桶屋が儲かる」並にワケわからん理屈だな。細かくは語らないけど、だんだんアンプ購入を我慢してるのがキツくなってきた…
 じゃあ、過去の蓄積がなければ私はゲームやってないのか?うーん…多分そんなことはないと思うけど。私は結構「勝負事」が好きだ。本気でかかっていって、手痛く負けても「もう1回!」と言える。「自分が勝てないからつまんねえ」って発想はあまりしない。そりゃあトラウマがあって逃げ回ってるモノも多少あるけど(苦笑)。だから、仮に「戦線の張り方」のような基本事項を完璧に忘れたとしても、またゲームにハマる可能性は低くないのでは。つーか、今現在血の涙流して修得中の「EAST FRONT」に比べれば、その昔「何でオレの戦線はこんなに脆いんだ!」とアタマ抱えた苦労なんてチョロいものよ。
 私にとってゲームは面白い。それは間違いない。けど、それは過去の蓄積と私の性格があって初めて言えることなのかもしれない。つーか、私は個人的にそう思っている。悪いけど、現在ゲームを続けてる奴はみんな「どこかオカシイ」んだと。自分も思いっきり含まれるけど。ただまあ、全員揃って「今からマトモになりましょう」なんて言ってどうにかなるようなカワイイ存在じゃないのは間違いないので、そういう業界があってそこにしがみついてる奴がいるのは仕方ないことなのかなと。問題発言?いや結局みんな言ってることはこれに尽きると思うんだけど。

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[赤(ボードゲームの話題)]

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