8月3日
2006-08-04


 時差ボケ中。修正にはまだ時間かかりそう。よって、体調はさほど良くない。あーくそ、英国の方が過ごしやすかった気が…
 英国旅行記の落ち穂をいくつか。まずは英国で食べてた夜食の話。宿の近くのコンビニモドキで仕入れて食っていたんだけど、実は毎回「同じモノ」食べてました。ポットヌードルとかいう、英国製カップ麺。かなーり謎な食べ物である。
 アレが何なのかは、よくわからん。多分日本式ラーメンだったのでは。日本のカップうどんよりは細く、カップラーメンよりは太めの麺が怪しげなツユに浸かっていた。正直、怖いモノ見たさで手を出した食い物である。
 味は…恐ろしいことに、「まあまあ」だった。少なくともマズくはなかった。最初に手を出したビーフ味は「もういいや…」だけど、チキン味は「これなら何とか…」とか思ってしまいました。なにせ醤油(ソイソース)ついてたし。
 もう1つ恐ろしいのは、お値段。日本円にして150円程度。向こうは消費税がバカ高いことを考えれば、恐ろしいぐらいリーズナブル。これで「お湯を注いで3分待つだけ」なのだ。ついつい食べちゃったのも、わかってもらえるかと。
 ちなみに、日本製のカップ麺は見かけなかった。ガイドブックによると「日本の倍ぐらいする」そうだけど。もし日本製カップ麺と並べておいてあったら?同じ値段だったら間違いなく日本製を買うけど、値段倍だからなあ…まあ、少なくとも悩むのは間違いない。
 ロンドン市街で売ってるところを見たことがないので、フツーの観光客なら遭遇しない食い物ではないかと思われる。バックパッカーなら御用達にしていそうだけど。向こうじゃメジャーなのか、マイナーなのかもよくわからん。専用のサイトまで持ってる(パッケージにURLが書いてあった。怖くてアクセスしてないけど)ところを見ると、おそらくはメジャーな食い物と思われるが。
 皆様も機会があったら食べてみて欲しい。色んな意味で話のタネにはなる食い物だと思う。ま、探すの大変だとは思うけど。つーか、オレは何でこんなモノに遭遇するかなあ。そういう体質なのかぁ?
 これだけじゃ寂しいので、もう1つ小ネタを。旅行に行くと、色んな人に声をかけられるコトがある。これもまた旅の醍醐味だね。その辺の話なんぞ。
 今回は何故か「人に頼られる」機会が多かった。正直、見る目ねえなと思うけど(笑)。なにせコッチはタダの観光客。ロンドンも2度目に過ぎない。英会話能力もゴミ。フツーに考えるなら、これほど頼りない存在も珍しいはずなのに。
 1件目。初日に地下鉄で足止め喰らった時、同じ日本人に「何があったんですかねえ」と聞かれた。聞きたいのはコッチも同じだってーの。ま、これは私がなんか余裕ありそうに見えたからだろうな。単に「予定もないし、宿もない」からだけど。ギュウギュウ詰めのバスに揺られてどっか行ったみたいだけど、無事だったんだろうか。
 2件目。ウォータールー駅で切符買った後、やることないのでボーっと時刻表眺めていたら、「**に行きたいんだけど…」と声をかけてきた奴がいた。英語で。国籍不明だけど白人。若い。おそらくバックパッカー。
 瞬間、「バカかコイツは」と思いましたね。よりによって東洋からの旅行者にそんなこと聞くなよ。「声をかけるなら、役に立ちそうな奴」ってのは、海外旅行の基本だぞ。ただまあ、私も前回来たとき、同じところで似たようなこと聞いたんだよね。そこで目的地へのポケット時刻表探して渡してあげました。

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[黒(身近な話題)]

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